ゲイ掲示板でよく見る「タチ・ネコ・リバ」とは?意味とプロフィールでの使われ方を解説
ゲイ掲示板やプロフィールを見ていると、「タチ」「ウケ」「リバ」といった言葉を目にすることがあります。普段の生活ではあまり使わない言葉なので、初めてゲイ向けの掲示板を利用する人には意味が分かりにくいかもしれません。
意味を知らないままプロフィールを読んでいると、相手が何を伝えようとしているのか分からないことがあります。自分でプロフィールを書くときに「自分もどれかを書いたほうがいいのかな」と迷う人もいるでしょう。
タチ・ウケ・リバは、主に男性同士の性的な関係での役割を表す言葉です。セフレなど身体の関係を含む相手を探す場合には、お互いの希望を知るための情報としてプロフィールや募集文に書かれることがあります。
この記事では、それぞれの意味と掲示板での使われ方を初心者向けに紹介します。言葉の意味が分かれば、プロフィールや募集文も今までより読みやすくなるはずです。
「タチ」とはどんな意味?
タチは、男性同士の性的な関係で主に挿入する側を表す言葉です。ゲイ掲示板では、自分が希望する役割を相手へ伝えるためにプロフィールや募集文で使われることがあります。
例えばセフレを探している人のプロフィールに「タチです」と書かれていれば、相手を探すときの判断材料になります。お互いの希望が分かっていれば、やり取りが始まってから役割が合わなかったというズレも減らしやすくなります。
ただし、タチはその人の性格を表す言葉ではありません。積極的な性格だからタチというわけではなく、外見から判断できるものでもありません。性的な関係でどちらの役割を希望するかを表す言葉として覚えておけば十分です。
主に挿入する側を表す言葉。掲示板では自分が希望する役割を伝えるために使われます。
「ウケ(ネコ)」とはどんな意味?
ウケは、男性同士の性的な関係で主に受ける側を表す言葉です。「ネコ」という呼び方もあり、ゲイ掲示板ではどちらの表現も使われることがあります。
プロフィールに「ウケです」「ネコです」と書かれている場合は、相手に自分の希望する役割を伝えていると考えれば分かりやすいでしょう。タチを希望している男性が相手を探すときにも、一つの判断材料になります。
ウケについても性格や見た目とは別です。おとなしい性格だからウケという意味ではありませんし、体格だけを見てタチかウケかを判断することもできません。本人がどちらを希望しているかという話です。
主に受ける側を表す言葉。「ウケ」のほかに「ネコ」と表現されることもあります。
「リバ」とはどんな意味?
リバは、タチとウケのどちらにもなる人を表す言葉です。相手やそのときの関係によって、どちらの役割になることもある人が使います。
ただしリバだからといって、必ずタチとウケを同じくらい希望しているとは限りません。普段はタチになることが多い人もいれば、ウケになることが多い人もいます。
そのためプロフィールでは、単に「リバ」と書くだけではなく「タチ寄りリバ」「ウケ寄りリバ」のように、自分の希望に近い表現を使う人もいます。
タチとウケのどちらにもなる人を表す言葉。相手や関係によって役割が変わる人もいます。
「タチ寄り」「ウケ寄り」と書かれていることもある
タチ・ウケ・リバの意味が分かると、「タチ寄りリバ」や「ウケ寄りリバ」という表現も理解しやすくなります。
どちらにもなることはあるものの、普段はタチを希望することが多ければ「タチ寄りリバ」。その反対なら「ウケ寄りリバ」というように、自分の希望をもう少し具体的に伝えるための表現です。
もちろん全員がここまで細かく分けているわけではありません。相手によって変わる人もいますし、特にどちらかへ決めていない人もいます。タチ・ウケ・リバの3種類へ必ずきれいに分かれるものではないと考えておくといいでしょう。
プロフィールには必ず書かないといけない?
他の人のプロフィールにタチやウケが書かれていると、自分もどれかを選ばなければいけないように感じるかもしれません。しかし自分でまだ分からない場合まで、無理に決めて書く必要はありません。
どんな相手を探しているのかによっても必要性は変わります。セフレを探していて役割の相性を重視するなら、最初から書いておくことで同じ希望を持つ相手を探しやすくなります。
一方で友達や恋人との出会いを探していて、身体の関係については仲良くなってから考えたい人もいます。その場合はプロフィールの段階で公開しないという考え方もできます。
まだ自分がタチ・ウケのどちらなのか分からない場合や、相手との関係によって考えたい場合は無理にプロフィールへ書く必要はありません。
同じ役割同士なら出会えないという意味ではない
タチとウケは相手との相性を考える材料になりますが、それだけで出会える相手が決まるわけではありません。
例えば同じタチ同士でも友達や恋人として気が合うことはあります。身体の関係をどのくらい重視しているかによって、タチやウケという情報の重要度も変わってきます。
掲示板でセフレを探している人なら役割を重視することがありますが、恋人探しでは性格や趣味、生活スタイルなどを含めて相手を探している人もいます。
タチやウケは相手を知るための情報の一つであって、それだけで相手との相性すべてが決まるわけではありません。
タチやウケだけで性格まで決めつけない
用語の意味を覚えたあとに気をつけたいのが、タチやウケという情報から相手の性格まで想像しすぎないことです。
タチだから積極的な性格とは限りませんし、ウケだからおとなしいとも限りません。普段の性格や恋愛での接し方と、性的な関係での役割は別のものです。
プロフィールを見るときはタチ・ウケ・リバだけではなく、年齢や地域、趣味、どんな出会いを探しているのかなど他の情報も一緒に見ていきます。
実際にメッセージを交わせば、プロフィールだけでは分からなかった人柄も見えてきます。用語は相手を分類するためではなく、お互いの希望を伝えやすくするものくらいに考えておくと使いやすいでしょう。
聞かれても分からないならそのまま伝えていい
相手とのやり取りで「タチ?ウケ?」と聞かれることもあります。自分の希望が決まっているなら答えられますが、まだ分からない人もいるでしょう。
そんなときに相手へ合わせてどちらかを答える必要はありません。「まだ分からない」「相手との関係による」と、そのまま伝える方法もあります。
掲示板にはゲイ同士で使われる独特の言葉がいくつかあります。最初からすべて知っている必要はなく、見かけた言葉の意味を少しずつ知っていけば十分です。
まとめ|タチ・ウケ・リバは役割を伝えるための言葉
ゲイ掲示板で使われる「タチ」は主に挿入する側、「ウケ」は主に受ける側を表します。ウケは「ネコ」と呼ばれることもあります。そして「リバ」はタチとウケのどちらにもなる人を表す言葉です。
リバの中でもタチになることが多い人、ウケになることが多い人がいるため「タチ寄り」「ウケ寄り」といった表現が使われることもあります。
ただし自分を必ずどれかに分類する必要はありません。プロフィールへ書くかどうかも、どんな出会いを探しているのかによって変わります。
まずはタチ・ウケ・リバが何を意味する言葉なのかを知っておけば十分です。掲示板で相手を探すときは役割だけで判断せず、プロフィール全体や実際のやり取りを通して相手を知っていきましょう。