ゲイの友達が欲しい。でも恋愛目的ではないとき、どこで知り合う?
恋人が欲しいわけではない。セフレを探しているわけでもない。それでもふと「ゲイの友達がいたらいいのに」と思うことはありませんか。
普段から付き合っている友達がいても、恋愛のことや男性を好きになる感覚まで何でも話せるとは限りません。相手に隠しているわけではなくてもわざわざ説明するほどでもない。そんな話題は意外と行き場がなくなります。
「出会いたい」と「恋愛したい」は同じではありません。
同じゲイだから必ず気が合うわけではありませんが、いちいち前提から説明しなくても通じることがあります。恋愛相手とは違う気軽に話せるゲイの友達を求めるのはごく自然なことです。
普通の友達とは少し違う「話しやすさ」が欲しい
学生時代からの友達、職場の同僚、趣味で知り合った仲間。人間関係に恵まれていても「ゲイの友達が欲しい」と思うことはあります。それは今いる友達に不満があるからとは限りません。
たとえば男性を好きになった話をするとき、相手が同性であることから説明しなければならない場合があります。マッチングサービスを使った話やゲイならではの人間関係についても、相手によっては話題にしにくいでしょう。
同じような経験をしている男性ならその部分を細かく説明しなくても会話が進むことがあります。「分かってもらえるか」を気にせず話せる相手が欲しいという感覚に近いのかもしれません。
男性を好きになったことや付き合っている相手について、構えず話せる。
普段の友人には少し説明しづらいことをそのまま話せる相手が欲しい。
恋愛抜きで食事や趣味、飲みに行ける友人関係を作りたい。
ゲイの友達とはどこで知り合える?
学校や職場では誰がゲイなのか分からないことも珍しくありません。だからこそゲイの友達を作る場合は、普段の生活とは少し違うところへ接点を広げる必要が出てきます。
実際に人と会って話せるのが大きな特徴です。お店によって客層や雰囲気は違いますが、何度か通ううちに顔見知りができ、そこから友人関係につながることもあります。
スポーツやゲーム、音楽など共通の趣味があると、セクシュアリティだけに頼らず関係を作りやすくなります。「ゲイだから友達になる」というより、好きなものが同じだから仲良くなる形です。
いきなりリアルな場所へ行くのが苦手なら、オンラインから始める方法もあります。ゲイ向けのコミュニティや掲示板で話し相手や友達を探している男性を見つける方法です。
どの方法がいいかは性格によってかなり変わります。初対面でも話せる人ならリアルな場所が楽しいでしょうし、まず文章で少し話してから会いたい人ならネットの方が気楽かもしれません。
ゲイ掲示板でも「友達募集」はできる
ゲイ向けの掲示板というと、恋人探しやセフレ募集を思い浮かべる人もいるでしょう。実際にはそれだけではなく話し相手や友達を探す目的で利用することもできます。
この場合は最初から目的を書いておいた方が相手にも伝わりやすくなります。「恋人募集ではなく友達が欲しい」「まずは気軽に話せる人」「趣味が合えば一緒に出かけたい」など、自分が求めている距離感が分かる内容にしておくといいでしょう。
相手の募集を見るときも目的は確認しておきたいところです。自分は友達のつもりでも、相手は恋愛や身体の関係を求めている場合があります。友達募集だからといってお互いが同じ関係を想像しているとは限りません。
最初の段階で「友達として知り合いたい」と伝えておけば、その後のやり取りもしやすくなります。ゲイ掲示板で出会いを探す場合でも恋愛だけを目的にする必要はありません。
友達を作ろうとすると、かえって難しくなることもある
「ゲイの友達を作るぞ」と考えすぎると、相手を見る基準が増えてしまうことがあります。年齢が近い方がいい、住んでいる場所も近い方がいい、趣味も同じ方がいい。条件を増やしていくほど、話してみる相手は少なくなります。
友達は恋人探しほど条件を決めなくてもいい関係です。年齢が離れていても話が合うことがありますし、趣味が違っても妙に気が合う人はいます。最初から長く付き合える相手かどうかまで判断する必要はありません。
一度話して終わる人がいても、それは失敗ではありません。何人かと話しているうちに「この人とはまた話したい」と思える相手が出てくることもあります。
友達のつもりだったのに好きになったら?
ゲイ同士の友人関係では、友達として知り合った相手に恋愛感情を持つこともあります。逆に自分にはそのつもりがなくても相手から好意を向けられる場合もあります。
だからといって、最初から「恋愛に発展しない人」だけを探すのは難しいものです。人の気持ちは関係が深くなる中で変わることがあります。
大事なのは、どちらかの気持ちが変わったときに相手の意思を尊重することです。友達のままでいたいならそう伝える。自分が好きになったとしても、相手が同じ気持ちとは限りません。そこを曖昧にしたまま押し進めないことが、友人関係でも恋愛でも大切になります。
「ゲイの知り合いが一人もいない」から始めてもいい
周囲にゲイの知り合いがいないと、自分だけがそうなのではないかと感じることがあります。けれど普段の生活ではお互いにセクシュアリティを知らないまますれ違っていることもあります。
最初の一人と知り合うまでが一番ハードルを高く感じるかもしれません。ゲイバーへ行ってみる、コミュニティを探してみる、掲示板で話し相手を募集してみる。入口はどれでも構いません。
そしてそこで出会った人と必ず仲良くならなければいけないわけでもありません。話が合わなければそれまででいいですし、気が合えばまた話せばいい。恋人探しより少し力を抜いて人と知り合えることが、友達を探す良さでもあります。
ゲイの友達が欲しいと思ったら、恋愛相手を探すときと同じように考えなくても大丈夫です。
ゲイバーやコミュニティで実際に人と知り合う方法もあれば、ゲイ向け掲示板などを使ってオンラインから話し始める方法もあります。最初から特別な関係を求めず「また話したい」と思える人を少しずつ増やしていく。その中から自然に友人関係が生まれることもあります。
恋愛でもセフレでもないゲイ同士のつながりも、日々を少し過ごしやすくしてくれる人間関係のひとつです。